お知らせ
2025年度第2回講演会が開催されました 
2025年度第2回講演会は下記の開催要領により開催されました。 会場に100名以上の参加者をお迎えし、Live配信には200名弱の方にご参加をいただきました。
3名の演者の講演、演者と司会進行によるパネルディスカッション、世界の食中毒情報資料集のご紹介、などをお聞きいただきました。
パネルディスカッションには会場からだけでなく、Zoomを介してLive配信を視聴されている方にもご参加をいただきました。
講演1では、地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所 微生物部細菌課 総括研究員の中村 寛海先生から、「Ready-to-eat食品製造環境におけるリステリア汚染状況とその制御について」と題して、お話をいただきました。食品媒介リステリア症の原因食品のうちリスクが最も高いと考えられるRTE食品に焦点をおき、汚染源や汚染ルートの検討結果などについて詳細なご説明をいただきました。Listeria monocytogenes(LM)が持つ特徴、低温増殖能、耐塩性、耐酸性などがもたらす問題も取り上げられました。
講演2では、ネオジェンジャパン株式会社シニアアドバイザーの守山 隆敏先生から、「リステリア環境モニタリングの重要性」と題して、お話をいただきました。製造環境から食品が汚染される確率は高く、LMの特徴(上記に加えて、潜伏期間が長いこと、バイオフィルムを形成すること)から、環境からの汚染原因として重要であり、環境モニタリングが重要であることをご説明いただきました。加えて、アメリカやEUではリステリアが重視されており、我が国でも注目度が高まっていることなどにも触れられました。
講演3では、国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部第三室長の岡田 由美子 先生から、「リステリア・モノサイトゲネスとリステリア属菌の試験法」と題して、お話をいただきました。LMの試験法のうち国際的に用いられているものとして、ISO(定性法)、ISO(定量法)、FDAのBAM法、USDAのMLG法などが紹介されました。国内ではNIHSJ-08(定性法)、-09(定量法)があり、ISO法からの変更点などを説明されました。
3題の講演の後、3名の演者に理事の貞升健志を交えて、理事の窪田邦宏の進行により、パネルディスカッションを展開しました。会場からのご質問に加えて、Live配信を視聴されている方からチャット機能で寄せられたご質問も、各演者から回答をいただき、活発な議論が交わされました。
情報提供委員会の甲斐明美副理事長から、「世界の食中毒情報資料集第23版」について、内容のご紹介をさせていただきました。 講演会を閉じるにあたり、五十君靜信理事長よりご参加の皆様にご挨拶を差し上げました。
講演の概要は「定期通信第68号」としてご提供する予定ですので、しばらくお待ちください。 また、講演の動画記録をアーカイブ配信によりVimeoを介してご提供しています。こちらは会員限定公開となりますので、アーカイブ配信をご希望の場合はご入会をご検討ください。
講演会の開始前と休憩時間には、当法人の賛助団体会員のうち7社のご協力を得て、お知らせの動画を会場に投影するとともに、Live配信でもお届けしました。
動画配信・・・エルメックス、関東化学、極東製薬工業、キッコーマンバイオケミファ、JNC、 島津ダイアグノスティクス、ビオメリュー・ジャパン (50音順)
なお、ZoomのWebinarsの設定が不適切であったため、講演会開始直後にご入室いただけない事態が発生いたしました。その後、直ぐに問題を解消させましたが、再入室のご案内を差し上げられない方がおられまして、Live配信の視聴ができなかったとのご連絡をいただいております。誠に申し訳ございません。アーカイブ配信をご提供いたしますので、会員の方は「会員専用ページ」からアクセス情報をご確認いただきまして、ご利用下さい。一般の方でLive配信視聴ができなかった方には、個別にご案内をさせていただきますので、下記のメールアドレスにご連絡下さい。
連絡先:shomu@foodsafety-mbt.com
食の安全と微生物検査第15巻第2号、第3号が発行されました 
会誌「食の安全と微生物検査」第15巻第2号
会誌「食の安全と微生物検査」は、2025年度第2回講演会の抄録特集号として第15巻第2号が発行されました。
3名の演者の講演抄録とスライドハンドアウトに加えて、稲垣暢哉先生が書下ろされた技術レポートなどが収載されています。
会誌「食の安全と微生物検査」第15巻第3号は、情報提供委員会の甲斐明美先生と工藤泰雄先生がまとめられた、「世界における食中毒情報第23版」です。2024年までの最新の情報を網羅した、貴重な一冊です。他では絶対に手に入らない世界各国・地域の統計数字が納められています。
大変有用な情報が提供されています。是非、ご覧ください。
会誌をご希望の方はこちらからお申し込みください
食の安全と微生物検査第15巻第2号
特集:2025年度第2回講演会
・講演1 Ready-to-eat食品製造環境におけるリステリア汚染状況とその制御について
地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所 微生物部細菌課 総括研究員
中村 寛海 先生
・講演2 リステリア環境モニタリングの重要性
ネオジェンジャパン株式会社 シニアアドバイザー
守山 隆敏 先生
・講演3 リステリア・モノサイトゲネスとリステリア属菌の試験法
国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部第三室長
岡田 由美子 先生
・技術レポート シリーズ No27
食品期限設定のための科学的根拠に基づく検査
一般財団法人食品分析開発センターSUNATEC 微生物検査室 室長 稲垣 暢哉
・定期通信
定期通信第66号 2025年度第1回講演会聴講録
・講演1 食品規格の実効に必要な分析の国際整合
渡邉 敬浩 (国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 第一室長)
・講演2 食品企業における国際整合性の意義
今城 敏 (食品安全技術センター 代表)
・講演3 国際的に合意された化学的食品安全の枠組み―汚染物質と残留農薬を例として-
山田 友紀子 (International Food Safety Consultant)
定期通信第67号
・JEMRAによるリステリア・モノサイトゲネスのリスク評価から
下島 優香子 (東洋大学食環境科学部(NPO法人食の安全と微生物検査 理事))
事業計画と活動予算
・2024年度事業報告書、活動計算書、貸借対照表、財産目録
お知らせ
・会員のご案内
・会誌「食の安全と微生物検査」のご案内
・今後の2025年度事業、2026年度の予定事業
会誌「食の安全と微生物検査」第15巻第3号
会誌「食の安全と微生物検査」第15巻第3号は、情報提供委員会の甲斐 明美 先生と工藤 泰雄 先生がまとめられた、「世界における食中毒情報第23版」です。 2024年までの最新の情報を網羅した、貴重な一冊です。他では絶対に手に入らない世界各国・地域の統計数字が納められています。
会誌をご希望の方はこちらからお申し込みください
2025年度微生物検査実技研修会(基礎編)の参加者の募集を開始します
2025年度は、第6回の「微生物検査実技研修会(基礎編)」を、充実したプログラムでご案内させていただきます。
| 開催日時 | 2026年2月5日(木)9:30 ~ 6日(金)17:15(時間は予定です) |
|---|---|
| 会場 | 東京顕微鏡院 豊海研究所 微生物検査研修室、他 (アクセス) |
| 内容 |
▫️1日目:10:00(予定)~17:30(予定) ※参加登録:9:30~ 開催挨拶:土屋 禎 先生(NPO食の安全と微生物検査 理事) 講義① :「食品微生物検査の役割と特徴」(予定) 土屋 禎 先生 実習① :衛生指標菌(生菌数、 腸内細菌科菌群、 大腸菌群、黄色ブドウ球菌)の実技研修 実習② :簡易・迅速試験法の実習…団体賛助会員各社の専門家より (9社の専門家から直接ご指導いただくことを予定しています) ※ 簡易・迅速試験法の検査キットや検査装置の実物を用いて、菌液の接種などを実際に行う本格的な実習です。実物を手に取って、操作性や測定結果などを体験していただけます ▫️2日目:10:00(予定)~17:15(予定) 実習③ :48時間培養後の観察・判定・確認試験等 実習④ :実習①の結果判定・確認試験等 実習⑤ :簡易培地等の説明 (9社の専門家から直接ご指導をいただくことを予定しています) 前日の実習②で操作したキットの24時間後の判定をしていただき、 結果の解釈などについて説明をお聞きいただきます。 講義③ :「HACCP制度化後、微生物検査をどのように考えればよいのか」(予定) 五十君 静信 先生 閉会挨拶:五十君 静信 先生(NPO食の安全と微生物検査 理事長) |
| 定員 | 18名 |
| 参加費 |
参会員20,000円、一般50,000円 ※ (申込後に担当者から請求書をお送りしますので、1月20日までに指定の口座へお振込み下さい。)
※会員の範囲
・個人正会員:本人または推薦する1名 ・個人賛助会員:本人のみ ・団体正会員:会員機関に所属する3名まで ・団体賛助会員:会員機関に所属する2名まで ・視聴会員及び学生会員:会員としての取扱いはありません |
| 講師(予定) |
五十君靜信 理事長 (東京農業大学教授/食品安全研究センター長) 土屋 禎 理事(日本食品分析センター理事) 森 哲也 監事、他 |
| 申込 |
以下の「微生物実技研修会申込書」をダウンロードし、下記の送信先メールアドレスへ申込書をお送りください。 送信先メールアドレス: fsmadoguchinfo@foodsafety-mbt.com 使用テキストの事前配付:使用テキスト(実技)の事前配付をご希望の場合、追加費用(500円)が必要です。申込時、申込書の「テキスト事前配付希望」にチェックをご記入ください。参加費と追加費用のご入金確認後、郵送いたします(郵送時期は2025年12月20日以降となります)。 キャンセルの取り扱いについて:注意事項の「キャンセルについて」をご覧下さい。 締切:2025年12月19日(金)・・・それ以前でも定員に達した場合は、 募集を締め切ることがあります。 |
| 注意事項 |
キャンセルについて
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| お問合わせ | 上記の申込書送信アドレスへ、メールでお問い合わせください |
定期通信第67号をお届けします 
11月27日午後。東京農業大学世田谷キャンパス内の横井講堂において、2025年度第2回講演会を開催いたします。テーマは「リステリアコントロールを考える」とさせていただきました。
講演会にご参加下さる皆様だけでなく多くの皆様に、リステリアに関する最新の情報をお届けするため、当法人の理事で東洋大学食環境科学部教授の下島優香子先生に、「JEMRAによるリステリア・モノサイトゲネスのリスク評価から」を寄稿していただきました。
これを定期通信第67号として皆様にお届けいたします。
講演会等がVimeoを通じてご覧いただけます
講演会の当日、会場にお越しになれなかった会員のために、Live配信を記録したものをアーカイブ配信で提供しています。ただし、アーカイブ配信の利用は当法人の会員に限らせていただいております。一般(非会員)の方でアーカイブ配信を希望される場合は、ご入会をお願いします。
配信はVimeoを通じて行います。
視聴するデータのURL及び取得に必要なパスワードについては、以下の方法でご入手いただけます。
入手方法
会員専用ページに視聴のご案内を掲載していますので、ご覧ください。 また、以下の方法でも掲載方法をご案内することができます。
下記の庶務担当のアドレスにメールで、会員番号と、団体会員の場合は機関名と視聴する方のお名前、個人会員の場合は会員氏名を記載して、例えば、2025年6月の講演会を希望される場合は件名に「2025年度第1回講演会視聴希望」、2024年11月の第2回講演会の視聴を希望される場合は件名に「2024年度第2回講演会視聴希望」として送信して下さい。
| 申請先メールアドレス | 庶務担当:shomu@foodsafety-mbt.com ※クリックするとメーラーが立ち上がります。 |
|---|---|
| メールのタイトル | アーカイブ配信の閲覧希望:(配信を希望する講演会のタイトルをご記入ください) 例)アーカイブ配信の視聴希望:2025年度第1回講演会 |
| メールの内容 |
アーカイブ配信の閲覧希望の閲覧を希望します。 (申請事項) 希望する講演会・研修会の名称: 会員番号: 個人会員:(会員氏名をご記入ください) 団体会員:(機関名称と視聴する者の氏名をご記入ください) |
